ニュース深読み:中共はBBCの新疆ジェノサイド報道を恐れ、猛反撃

作者:捆綁CCP一千年 /ヒマラヤ東京櫻花団

和訳:春華秋実,旭鵬(文鵬)/ヒマラヤ東京櫻花団

バイデン政権は、習近平詣で外交再開に向けた重要な一歩を踏み出した。「2021年2月6日、米ジョー・バイデン大統領のチームがテロ組織リストからイエメンのフーシ派の武装解除を公式に発表した」という、ポンペオ前国務長官がフーシ派をテロ組織としてリストアップして1ヶ月も経たないうちに覆された。どんな意図があったのだろうか? 米国時間2月8日、路徳時評が詳しく解説した。「中国共産党のジェノサイドの罪を解除するように準備を進められている」と明確に指摘された。中国共産党がジェノサイドの罪を背負っているのは、バイデン政権の足かせになっていると言える。

北京時間2月9日、中国新聞社(CNS)は、英国放送協会BBCの「彼らの目標は皆を破壊すること、つまりウイグル難民収容所の被収容者が強姦されたと告発」と題する報道に対し、「調査:BBCの新疆に関する欠陥報道はどれほどとんでもないものだったのか?」と題した反論記事を掲載、BBCの「中国のウイグル人“再教育” 収容所における女性の組織的な強姦、性的虐待、拷問」報道は「目を見張るような“結論”で、中国に対する西側の中傷キャンペーンのボトムラインを再び突破した」とのことだ。BBCの調査報道記者によるこの詳細な報道は、中共を非常にパニックに陥れたと言える。パニックの理由は単純で、バイデン政権が中共を免罪しようと努力する中、BBCなどの欧米の主流メディアは、中共が新疆で犯したジェノサイドの罪を大々的に報道し、「ウイグル人に対する政策は習近平国家主席から直接出ている」と指摘したのた。

2014年、習近平氏は新疆自治区を訪問した。その後、習氏は地元の役人に対し、新疆の人々に対して「絶対に容赦するな」と指示し、現代文明のアウシュビッツ強制収容所を作った。これは実際にバイデン政権にとって非常に困難なことで、これらの西側の左翼主流メディアは、大統領選の時にトランプ大統領を大々的に中傷してバイデンの大統領選に協力してきた。今、これらの左翼メディアは1月20日を境に反旗を翻している。バイデン大統領は中共の政策に対していかなる行動を取っても世論の砲撃を誘発するだろう。中共問題の扱い方が悪ければ、バイデンを反逆罪の裁判まで追い込む可能性すらある。

中共の習近平氏が感じた恐怖は如実に現れた。中共新華社記者の言い逃れを見てみよう。該当報道は范凌志(ハンリンシ)記者の名で、ツイッター名@lingzhi_vanにて行われた。内容は西側社会についてでっち上げの話ばかりだ。後ろに3人の美人が居て、彼の事実否認の根拠はあるアメリカ人のブログを引用したものだ。ツアルソンナイ氏は去年2月にアメリカメディアのBuzzFeedの取材を受けた時、「私は殴打や虐待を受けてない」と言った。しかし、BBCの報道にいくつか悲劇的な光景を細かく描いた。「環球時報」は公に犯罪を否認した文章の内容に間接的に一つの悲惨な事実を認めた。更にもっと悲劇的なものは、人権観察組織のオフィシャルツイッターアカウント@hrw_chineseがリツイートしたRFPの文書内容だった。「新疆で多くの児童は親と一緒に生活ができない。親はキャンプに閉じ込められたか海外へと逃げた。この子供たちの大部分は政府が設置した収容所に入れられた、親戚の同意を問わず、面会も許さない」……筆者は新疆の人々がどう生きているのか想像もつかないが、目の前に起きていた香港革命の映像を通して想像するしかない。新疆キャンプの情報は極秘の為、未だに画像や映像が出てないようだ。多分もう涙が涸れてしまったのだろう。子供達もどんなことに遭遇し虐待されたか考えられないが、中国人としてとても屈辱を覚えるものだ。

習近平氏の新疆人への迫害は全面的で、拘留者に豚肉を食べさせることでイスラム教の教えを根底から破壊するものだ。漢民族への宗教的迫害も同様だ。小学校の音楽教科書にキリスト教の讃美歌「きよしこの夜」を改竄した。例えば歌詞はこうなっている、「静けき夜、聖の夜、月はあなたを見ている。ゆりかごを照らし、赤ちゃんを照らし、ほほえみ、無邪気な顔」。しかし元の歌詞は「静けき真夜中、貧し(まず)し 厩、神のひとり子は、御母の胸に眠り給う、安らかに」。賛美歌の歌詞は全て改竄された。更にもっとひどいのはキリスト教の教義を改竄されたことだ。例はたくさんあるからここであげないことにする。

「環球時報」の記者はインターネットで怪しい現象を見つけたと言明した。去年8月から約6カ月間、「脅迫労働」から最新の“組織的な強姦”を言い出したBBCは少なくとも41編の新疆に関係する文章を発表したが、内の30編は署名がない」という。BBC記者が”署名してない”、これは環球時報の記者が今迄見た一番怪しい事件だ。彼らの目には脅迫労働や組織的な強姦はもう当たり前の光景だ。だから記者の署名がないことに戸惑い、夜中に悪夢をみて怪しいと感じただろう。彼らは誰が記事を書いたか分からないならその記者を消させることができない。これこそ中共の頭痛いところだ。

筆者はBBC記者の会話をいくつか引用する:

Ziawudun氏は、「ある女性たちは牢屋から連れられて行ったが戻ってこない。戻ってきた人達は脅迫されて同じ牢屋の人に何があったか教えられない」

彼女は:「誰にも教えられない、静かに横になるだけ」。「これは人の精神を壊すためだ」。

……

「あの女は私を他の女性が出た部屋に連れて行った。彼らは電気棒を持っていた。私はそれが何かわからなかった。彼らはそれを私の性器に入れて電気ショックで拷問した。”

Ziawudunは:「その後、あの女性は完全に変わった。誰とも話さない静かに見ている。”“あそこの牢屋で沢山の人が理性を失った」。

BBC記者は新疆の強制収容所から逃れた中国語の先生セディックを取材した。彼女はBBCに女性キャンプエリアは厳格に監視されていたと告げた。彼女は、「そう、強姦は一つの文化に成り立った。集団強姦で、中共国警察は強姦だけではなく、電気ショックや拷問もした」。セディック先生は話を続けた。「電気ショックは4種あり、即ち椅子、手袋、ヘルメットや棒を使ったアナルレイプ」。彼女はこう言った:「叫び声は建物中に響く」。「私にはランチタイムや授業中にも聞こえていた」。このような事実こそ環球時報記者が感じた「とんでもない」、「怪しい」、「衝撃」、「悲惨なでき事」ではないだろうか? このような事実も否定するなら、あなた達は人間としてあるべき正義や優しさを失った。私はもうこれ以上に言えないほど中共の記者の悪徳が将来に武漢のニュルンベルクで審判されるだろう。

中国新華社は環球時報記者の報道を引用して取材された蒋勇との名前をわざと言及した。「環球時報」記者はBBCに称された「宣伝幹部」の蒋勇を取材し、彼がザクロ種会社の警備部の部長だと分かった。しかし蒋勇は新疆徳川エンジニア有限会社の法人で上層幹部だ。当該会社は2019年3月19日に成立され、統一社会信用コードが91659009MA789U7F5L。この会社は明らかに共産党の企業だからBBCに称された「宣伝幹部」との言い方は問題ないと思う。彼の証言は法律の効力がないのだ。環球時報等のプロパガンダはBBCへの全方位の攻撃が珍しい。彼らは「BBCの行為がプロのメディアの衰退だ」と声明した。また中国メディア大学政府と公衆事務学院院長董関鵬教授は、BBCに対する評価として、「客観的、真相、精確と称するメディアにフェイクニュースが度々出て来たのが驚く」と引用した。このような発言は逆に中共プロパガンダは事実上のフェイクニュースのメディアだと証明できた。

フランス通信社の記事「親が逮捕された教育キャンプ:ウルグイ児童の苦痛と怒り」による、新疆ウイグル族の被害者は100万人以上に達し、「ウイグル亡命者によると、中共国で拘束されたウイグル人は国際メディアがいう100万をはるかに超えた。現在新疆には書類上で確認できる強制収容所は500軒もある」。習近平氏の下での生き地獄の衝撃度は、世間の想像をはるかに超えていた。ヒトラーより酷い。

中共は西側メディアが広範囲に中共国のジェノサイドの報道に極めて驚いたのが透けて見えてくる。既に人間の想像以上の恐怖だ。習近平氏が「中国と中東国家指導者サミット」を主催する際、招待したのは賄賂された政治家だが、重要なのはこの問題が続くと米国のバイデン政権は中共のジェノサイドや反人類の罪を取消せるのか?大きな問題になりつつある。バイデン大統領は彼を助けたメディアが悪い、中共国のメディアが真実を報道する客観的なメディアだと言えないだろう。筆者はバイデン大統領が本当にそう思っているかもしれない。彼の目の前に習近平の「誘惑」と米ドルが散らかしているからだ。

2021年2月9日 15:50 東アジアで書き下ろした

リンク:原作リンク中国新聞社BBCRFP新京報

校正: 定於二尊/ヒマラヤ東京桜花団

本文は著者自身の観点であり、Gnewsと関係がありません。

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